50．ORACLEのNVARCHAR2について

PHPからORACLEのNVARCHAR2のカラムに対し、データを取得すると正しく取得できない場合がある。
原因は、PHP(oci)がORACLEのNVARCHAR2のカラムサイズを取得するのにORACLEのカラム情報より取得した器をそのまま使用してしまい桁あふれしてしまっているためだ。
NVARCHAR2(200)でUTF-16の場合、ORACLEより返されるバイト長は200×2=400となる。
一方クライアント側はUTF-8で取得した場合、200×3(文字により4もある)=600～800となる。
200バイト以上の文字がオーバーしてしまうため、PHPはエラー？とみなし空を返してしまうようだ。
一方、NVARCHAR2(200)でUTF-8の場合、返されるバイト長は600となり正常に取得できる。
ただし、UTF-8では文字により(第3,4水準の一部の文字)4バイトとなってしまうため、これでも駄目な場合がある。
本当に正しく取得するようにする場合は、実際の文字数×２カラムサイズとして設定するのが無難である。

上記問題はPHP4～PHP5.0.5まで確認できる。
最新のPHP5.2.5では確認できなかった。

47．値の比較について

A == ''

Aが文字列の場合：空、NULLはtrue
('0'はtrueとならない)
Aが数値の場合：0はture

となるため注意が必要

43．Pear

pear install <PACKAGE>	<PACKAGE>をインストールする．カレントディレクトリに存在しない場合，ネットワーク上に取得しに行く．--forceで強制インストール，--alldepsで依存関係があるパッケージもインストールし，--nodepsで依存関係を無視したインストールをする
pear upgrade <PACKAGE>	<PACKAGE>を更新する．install同様カレントのパッケージ，もしくはネットワークのパッケージを用いる．--forceや--alldepsなど併記することができる
pear upgrade-all	更新可能なパッケージをすべて更新する．--nodepsなどを指定できる
pear uninstall	インストール済パッケージの削除をする．--nodepsなどを指定できる
pear list	インストール済パッケージの一覧を出力する．--channelや--allchannelsでチャンネル（後述）を意識した一覧表示ができる
pear list-channels	現在使用できるチャンネルサーバーの一覧を出力する
pear list-files <PACKAGE>	<PACKAGE>に含まれるファイルの一覧を出力する
pear list-upgrades	更新可能なパッケージの一覧を出力する
pear channel-discover <CHANNEL>	<CHANNEL>*1がチャンネルサーバーかどうか調べ，チャンネルサーバーなら内部データベースに追加する
pear channel-delete <CHANNEL>	<CHANNEL>がチャンネルサーバーかどうか調べ，チャンネルサーバーなら内部データベースから削除する
pear info <URL><FILE><PACKAGE>	URL，ファイル名，パッケージ名のいずれかで指定されたパッケージの情報を出力する

26．ini_set

ini_setで一時的にiniファイルの情報を変更することができる

23．ファイルのPOST

2M(php.iniで指定)を超えるファイルをPOSTするとPOSTされない